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国指定重要文化財小栗家住宅呈茶サービス3企画/第九回はんだ山車まつり

特別な日に、特別な場所で

国指定重要文化財小栗家住宅呈茶サービス3企画/第九回はんだ山車まつり
開催日程
開催場所 国指定重要文化財 小栗家住宅

10月28日(土)・29日(日)、市内10地区31輌の山車が6年ぶりに勢揃いする「第九回はんだ山車まつり」を開催します。
山車まつりの日に半田運河の西岸に建つ国指定重要文化財小栗家住宅では、特別に呈茶サービスを行います。
1600年代から400年以上、14代に渡り現在も続く小栗家。1870年建造の小栗家住宅(https://ogurike.com/)は、2022年9月に国の重要文化財に指定されました。
第九回はんだ山車まつりとあわせて、少し特別な時間を体験してみてはいかがでしょうか。

時間:10時〜15時 受付(1時間ごとの入れ替え制)
   ※各企画のお時間は予約ページに詳細がございます
料金:1,500円(予約者優先・事前予約は、27日16:00まで)

※なお、小栗家住宅では、日本最大級の牛梁のある土間の見学や、辰巳蔵ギャラリーでは乙川人形と濱比嘉詩子 の展示も無料で見ることもできます。

呈茶サービスメニュー

・知多の和菓子と薄茶をたのしむ「名残の茶」

暑い日が続きましたが、木々の葉も色付きはじめ、虫の音も聴かれ、季節を感じる日々となりました。旧暦の9月13日(2023年10月27日)は、その年、最後の観月となるところから「名残の月」「十三夜」「後の月」とも言われ、茶の湯では、10月を「名残(なごり)」と呼びます。茶壷の茶も残り少なくなり、一年の終わりを惜しむとされています。「名残」とは「余韻」でもあります。目の前に見えることだけにとらわれるのではなく、ものごとの終わりの後も、さらに静かな流れとなって次へと続いていく、そうした次の始まりの予兆を感じ取ることでもあるのです。こうした「余韻」を感じる茶を、「名残りの茶」といいます。

1600年代から400年以上、14代に渡り現在も続く小栗家。1870年建造の小栗家住宅(https://ogurike.com/)は、2022年9月に国の重要文化財に指定されました。その「みせ」部分で「名残の茶」をお楽しみください。お茶菓子は、半田の和菓子の老舗 「松華堂菓子舗」の季節の上生菓子をご用意します。お茶は「寿園」のお抹茶をご用意します。

提供エリア:小栗家住宅店舗棟1階

・知多の和菓子と、萎凋(いちょう)茶をたのしむ呈茶

萎凋茶とは、ほのかにジャスミンのような特徴的な香りと、煎茶の旨味を感じることのできるお茶です。
この萎凋茶を焙煎別に、2種類味わっていただきます。
萎凋茶を淹れるのは、円頓寺商店街に店舗をもつ「mirume深緑茶房」https://shinryokusabo.co.jp/
お茶菓子は、半田の和菓子の老舗 「松華堂菓子舗」、「丸初製菓本舗」、「若松軒菓子舗」
季節の上生菓子をご用意します。 

提供エリア:小栗家住宅門庭

・スペシャリティコーヒーとバームクーヘン-O2-のセット

半田市出口町で手作りケーキとコーヒーのお店を12月から始めるcomet (コメット)今回は、実際にお店で出すコーヒー豆を使用して、ドリップコーヒーで提供致します。小栗家住宅の建物の素敵な雰囲気に合うような、澄んでいて綺麗なコーヒーをお出し出来ればなと思います。
コーヒーのお供には、中埜半六家の旧邸宅に店舗を構える「ばぁむくぅへん研究所」のバームクーヘンO2をご用意しました。

提供エリア:小栗家住宅門庭