特集 Feature
観光協会がまとめたトリップアイデアや
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酵母が生きているお酒「生どぶろく」と、絶品のフードがそろう2日間!
開催場所:國盛 酒の文化館、半六庭園
どぶろくまつり2025の出店者ほか
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発酵に適した気候風土と良質な酒米、湧き水に恵まれた知多半島 半田市では古くから酒造りが盛んにおこなわれてきました。
半田の酒蔵「中埜酒造」が有する國盛 酒の文化館では、季節に合わせ、その時期の伝統行事などと共に、酒蔵でしか飲めないお酒を紹介・販売しています。
冬のこの時期、酒蔵ではどぶろくが旬を迎えます。そのため、毎年「半田運河どぶろくまつり」と題して、この時期しか味わえない出来立ての生どぶろくを楽しめるイベントを開催しています。

もっとも素朴で歴史深いお酒 どぶろく
どぶろくとは??
どぶろくとは、醪(もろみ)を清酒と酒粕に分ける作業をあえて行わない、白く濁ったお酒です。
日本酒の製造法をざっくり説明すると、
①原料のお米を蒸し、水と麹菌を投入して、お米のデンプンを糖へ変化させる。
②酵母菌を入れて、糖をアルコールへ変化させる。
③充分に発酵したら、搾って濾過する。
という手順となります。
「どぶろく」は③の工程「搾って濾過する」を行わないお酒です。
そのため、米の粒感がまるっと残っており、華やかなお酒香りと、お米本来の甘み、口の中でトロっとした独特な食感を楽しめるのが「どぶろく」の特徴です。
昔は各家庭でも造られ、農作業の合間の栄養補給として親しまれていました。
そんな栄養満点などぶろくは、呑む点滴なんて言われることもあるそうです。

また、歴史的には「豊作を祈願するための神聖な酒」という意味も。
収穫したお米を神さまに捧げて来年の豊作を祈願する神事の際に「どぶろく」も一緒に供えられ、その風習は現在でも日本各地の神社で残されています。
米を原料とするお酒のなかで、もっとも素朴で歴史の深いどぶろく。
中埜酒造では、毎年”國盛純米どぶろく”という銘柄でどぶろくを出荷しています。

どぶろくは、米と米麹、水のみを発酵させ出来あっがた“もろみ”を『一切濾さない』”にごり酒”のことです。
一般的なにごり酒は、より粗い布などで濾してあるため、布の目を通ったもろみがお酒にまざっており白濁しています。
一方どぶろくは、もろみをあえて濾さないので
米本来の旨み、触感、トロッとした口当たりを実感できます。
蔵元でしか味わえない 生のどぶろく
生のどぶろくってどんなもの?
通常、出荷されるどぶろくは一回火入れをして発酵をとめるため、アルコール度数や味が安定します。
一方、生どぶろくは火入れを行っていないため、酵母や酵素が生きています。
生どぶろくを味わってみてまず驚くのが、残っている米の粒の大きさ。
火入れしているどぶろくより、粗めのお米の粒がごろごろ残っています。
粗めの米の粒は発酵し続けており、舌の上でしゅわしゅわと小さな刺激を発しています。
軽くかみ砕くと米の甘みが徐々に心地よい酸味へとかわっていくのがわかります。

半田運河どぶろくまつり2025
そんな生どぶろくを実際に味わっていただける、年に一度のイベントがどぶろくまつり。毎年12月の初旬に國盛 酒の文化館で開催されます。
生どぶろくの有料試飲のご予約はこちらから
※生どぶろくのご予約の受付は終了いたしました。
事前予約不要。どぶろくをはじめ、知多7蔵のお酒と熱燗が楽しめる「知多酒スタンド」や
知多牛焼肉丼、ガーリックシュリンプ、知多たまりラーメン、いわしはんぺんなど。
今年は、こだわりのつまったキッチンカーが東海エリアから集結。
ノンアルコールのドリンクもありますので、お酒を飲まない方もお楽しみいただけます!
知多酒スタンド
半六庭園では、知多7蔵のお酒の飲み比べや、その場でつける熱燗などがお楽しみいただけます。


キッチンカー、飲食出店
【13日出店者】
TABI CAFE(傳右衛門たまりラーメン、傳右衛門味噌中華)
CHAT NOIR(国産豚のフランクフルト、ホットドッグ)
政七屋(いわしはんぺん)
SOUVENIR(ローストビーフ丼、フルーツシロップソーダ、スイーツ他)
NIM(自家焙煎珈琲)
【14日出店者】
士さむらいキッチン(知多牛焼肉丼、テールスープなど)
sa.made cafe(ガーリックシュリンプ)
ひげどんぐり(窯焼き厳選素材のピザ)
藁おう屋(熟成ミナミマグロ丼、ぶりの炙りなど)
コボルト(知多豚フランク)
政七屋(いわしはんぺん)
きなこ(厳選素材の和菓子、和スイーツ)
NIM(自家焙煎珈琲)







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